それは当たり前すぎて気が付かない方が多いと思います。
そのちからで「まさか」と思う方もいると思います。
秋田県のお祭りで竿灯があります。垂直になるまでは何人かの手を借りるようですが、
立ってしまえば1人で様々な技をやっていますね。
私も真似をして小学生の頃にはほうきでやってました。
住宅関係者に聞いた話では条件を満たせば割り箸で60kg位まで支えられるそうです。
(この場合の条件は水平直角であること)
人体の骨格も同じように思うのです。
足、脚、骨盤、脊柱、頭蓋骨が垂直に近ければ身体は軽く感じます。
しかし土踏まずが崩れると膝が前方へ出ます。
骨盤は後方へ下り、脊柱は猫背のようになり、顎が前に出てきます。
このような姿勢をしている人はとても多く見受けられますね。
この姿勢に先に書いた「ちから」が働くとどうなるでしょうか。
足首、膝関節、仙腸関節、脊柱、などでそのちからを支えるようになります。
それが24時間かかり続けるのです。
もうお分かりですよね~
その「ちから」。そうです重力です。
一度歪んだところに重力は働き続けるんです。
その影響で次々と骨格が歪み不快や不具合が増していくのです。